【INTERVIEW】木梨憲武と妖精コッカのおはなし

ーーストレートにうかがいますが、このコッカというキャラクターのモデルは木梨さんですか?

木梨 といいますか、ある時ウチのかみさんの(安田)成美さんが、
小さな妖精みたいな存在が小学校か幼稚園ぐらいの時に普通に毎日いた、っていうのを思い出して
「そういえば憲ちゃんに似てたかも」と言ったことからこうなっちゃったんです。
それをNHKの生放送で話したら、番組のHPやツイッターアカウントにものすごく多くの方が、
僕も見てた私も見てたと反応して下さって。(藤井)フミヤの奥さんも見ていて、
彼女はキュルキュル星人って名付けてたらしいんですけど。
僕は見えていないんだけどそういう妖精がいてもおかしくないな、と。
長男が幼かった頃「あ、今もコッカ居るよ」と言って。それらのお話を元に姿と名前を再構成した形です。

ーー彼はどういう性格なんですか?

木梨 基本的にあまりマイナスコメントは言わないと思うんです。
何か困ったら「どうした?」って出て来て「大丈夫?」って言う。助けてはくれないけど、精神的に支えてくれる。

ーー大きさは決まっているんですか?

木梨 本当は膝下ぐらいらしいです。このフィギュアのよりふた回りぐらい大きいですかね。
取材によると緑っぽかったそうです。

ーーTEHONの作者名にはエビ沢キヨミさんの名前も入っていますが、どういう役割分担で?

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木梨憲武木梨憲武(きなし・のりたけ)
1962年、東京生まれ。
1980年に石橋貴明と共にお笑いコンビ「とんねるず」を結成。
『夕焼けニャンニャン』『ねるとん紅鯨団』などでブレイクし芸能界で活躍。
『ウルトラマンゼアス』(1997)にも出演している。
また1994年頃からアーティスト活動も行っており、個展も8回開いている。